知っていますか?
動物の愛護及び管理に関する法律が改正されました。
改正された内容の中に、マイクロチップの装着等の
義務があります。
①犬猫等販売業者へのマイクロチップの装着、
情報登録の義務化
※犬猫販売業者以外(一般飼い主等)については、
装着は努力義務規定。
②マイクロチップを装着した犬猫を譲り受けた者に
ついては、変更登録の義務化。2021年9月24日に
閣議決定され、2022年6月1日から施行されています。
マイクロチップは当院にて挿入することが出来ます。
ワクチン注射などの針よりは少し太い針ですが、麻酔をかけずにマイクロチップを入れることができ、
動物にも負担はかかりません。
これから販売される犬猫には必ずマイクロチップが装着されますが、今現在飼育されている犬猫には努力義務となっています。しかし、マイクロチップを挿入した後、情報登録をすると、万が一、地震や災害時に脱走してしまった場合や、迷子になり動物愛護センターや保健所で保護された場合、飼い主様の元へ戻る確率が高まります。
いわゆる、「迷子札」の役割があるのです。
また、現在マイクロチップが入っていて、民間登録団体(AIPO、Fam、JKC)への登録が完了している方は、環境省への登録手続きも合わせて行ってください。これは義務になります。
分からない点がある場合は、書類などお持ちください。ご説明いたします。
是非、マイクロチップの挿入をしましょう。
手続きの仕方や費用、ご不明点などご来院時にお尋ねください。
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イラスト:茂木青空