<錠剤>

少量の缶詰や好物に薬を埋め込んで与えます。

または、数粒のドライフードをふやかした中に薬を入れて与えます。


<粉薬>

少量の缶詰や、ふやかしたドライフードに薬を混ぜて

与えます。

または好物で薬を包んで与えます。


                 

                  注意

                  食事全体に薬を入れてしまうと、食事を残した時に薬が残ってしまうことがあります。

                  必ず食事とは別にして、薬を先に与えてください。


<猫に錠剤を飲ませる方法>

猫に投薬する場合は、一番錠剤が飲ませやすく、

下記のように直接飲ませてください。

粉薬やシロップも用意ができますが、なかなか一気に飲むことが

困難なようです。

*薬を用意して猫をおさえる*

*顔を持つ*

頬骨の所を、利き手と反対の手で持ちます。

*鼻を上に向ける*

鼻が天井を向くように顔を持ち上げます。

頂上を向いていると、少し口が開きます。

*口を開ける*

利き手の人差し指と親指で薬を持って、

中指で下顎をゆっくり開きます。

*薬を入れる*

     矢印の舌がくぼんだ所に薬を落とします。

     違う所に落ちてしまうと、薬を出してしまう

     ことがあります。

*口を閉じる*

優しく口を閉じて、しばらく待ちましょう。

・・・

一人で飲ませるときは...

バスタオルなどで猫を包み、足の間に挟むと、動きを制限できます。

薬が入ったところ